口腔外科治療
歯科口腔外科とは？
歯科口腔外科とは一般的な歯や歯ぐきの治療だけでなく、顎や舌、頬、粘膜などお口のさまざまな疾患に幅広く対応する診療科目です。
Stella Dental Clinicでは長年口腔外科の症例に携わってきた経験豊富な歯科医師が治療を担当いたします。
当院で多い歯科口腔外科の症例
- 親知らずの抜歯
- 顎関節症
親知らずの抜歯について
親知らずはなぜ抜かないといけない？
親知らずは前の歯から8番目の永久歯のこと。
他の歯が10代で生え揃うのに対し、親知らずは20歳前後に生えてくる特徴があります。
先天的に親知らずがない場合もあり、すべての人に生えてくるわけではありません。
親知らずは一番最後に生えてくるため、成長するのに十分なスペースがない場合が多く、横を向いて生えてきたり、歯ぐきに半分被った状態で生えてきたりするケースがあります。
その場合、他の歯や歯ぐきにトラブルを起こす原因となる恐れがあるため、早めの対処が必要です。
親知らずの抜歯が必要なケース
- 歯ブラシが届きにくい場所に生えている
- 隣の歯を圧迫し、歯並びの乱れを引き起こしている
- 親知らずが横向きに生えてしまい、歯や歯ぐきに痛みがある
- 親知らずがむし歯になり、隣の歯に悪影響を与えている
- 親知らずが生えたことにより歯並びが乱れてしまった場合
口腔内の手術に長年携わってきた医師がご相談から治療まで、一貫して対応しますので、安心してお任せください。
全身疾患があり、外科処置ができない場合などを除き、院内で治療を完結できます。
顎関節症の治療
顎関節症とは
顎関節症とは顎関節に痛みがある、口を大きく開けるとカクンッと音がなる、口が大きく開けられなくなるなどの症状が起こります。
症状が重くなると、痛みで口が開きにくくなる、肩こりや偏頭痛、耳や鼻にも違和感を覚えることがあり、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
重い症状を放っておくと、顎が正常に機能しなくなる恐れがあるため、異常を感じた際は早めに診療することがおすすめです。
顎関節症の代表的な症状
- 硬いものを噛むと顎が痛む
- 口の開閉がスムーズにできなくなった
- 口の開閉時にカクカク音がなる
- 顎がだるくなりやすい
- 顎が外れることがある
など
顎関節症を治療するには
マウスピース治療
マウスピースを着用することで睡眠時のはぎしりや食いしばりを防ぎ、筋肉の緊張を緩和。
顎関節に無意識に力が入るのを防ぎます。
噛み合わせの調整
歯科矯正や被せ物の調整で噛み合わせを整えることで、顎への力の伝わり方をスムーズにし、負担を減らしていきます。
普段の生活の中の癖を改善
顎関節症は普段の生活の中の行動が原因になっている場合があります。
頬杖をつく、姿勢が悪い、緊張で無意識に歯を食いしばっているなどの原因を改善していくことも大切です。
マウスピース製作
当クリニックでは、スポーツ用、歯ぎしりや食いしばり防止用、睡眠時無呼吸症候群の治療用などのマウスピース製作を承っております。
最近ではドラッグストアなどで手軽に安価で購入できるマウスピースも増えています。
しかし、市販のものはフリーサイズ、多くの人にある程度合うものとして作られているので、細かい箇所にフィットしないデメリットもあります。
治療や目的に十分な効果が得られるマウスピースとして、お口にフィットするものの使用をおすすめします。
